物価上昇率2%が続いた場合、今の1,000万円の20年後の価値は?
コラム

最近、何でも値上げ、値上げですね。そんな世の中で1つクイズです。
「2%の物価上昇率が続いた場合、今の1,000万円は、20年後に何円の価値になるでしょうか?」
①1,000万円 ②819万円 ③672万円 ④553万円
→正解は・・・③です。いま1,000万円あるから、と安心している方はくれぐれもお気をつけください。
現下のインフレ局面では、お金の価値は勝手に下がっていきます。
(なお、②は物価上昇率1%、④は3%が続いた時の価値です。)
じゃあ、どうしたらいいの?という話ですが、1番は「給料を上げる努力をすること」です。
でも、努力すると言っても「24時間働けますか?」の時代じゃないです。体を壊しては元も子もありません。
とすると、「自分も働く。お金にも働いてもらう。」が答えのひとつ、というのが店主の信条です。
お金に働いてもらう方法は、資産額や年齢、家族構成等により様々ですが、「人は必ず死ぬ」という事実を前提にとくにご高齢の方を中心に「一時払終身保険」にご加入される方が非常に増えております。
保険料は、契約時に一括で保険会社に支払います。万一の際の保険金は、保険料よりも大幅に増えることが大半です。
また、保険会社は受け取ったお金を運用して増やすため、インフレにもある程度対応できます。