「生命保険は無駄」とお考えの方へ
本日は、生命保険お断りの常套句のひとつ「生命保険は無駄」というお言葉について、自分なりの考えを書かせて頂きます。とくに1、3のケースに該当する方には、少しでも当コラムが何かのキッカケになれば幸いです。
(他人様の価値観に変化を求めるほど自惚れてはおりません。こういう考え方もあるんだなと思って頂ければ幸いです。)
1.過去に不支払いを経験された方
→保険商品は日進月歩です。過去には支払われなかったケースも、現在はお支払対象になっている場合がたくさんあります。
いちど情報のアップデートをされてみませんか?
2.既に十分な保障を確保されており、これ以上、保険料を支払う必要がない方
→この場合、無理にお勧めすることは一切しません。むしろ安心です。
3.本気で「生命保険は無駄」と信じている無保険の方
→この場合、私は以下のどちらかのフレーズをまずお伝えします。
① それでは、なぜ「自動車保険」には加入されているのですか?
② これから亡くなるまで、いっさい病気も事故(ケガ)もしませんか?
福井県民のマイカー所有率の高さは、県民の皆様であれば肌感覚ですぐご理解頂けると思います。自動車保険だって、事故を起こさなければ1円も保険金は支払われませんよね。ではなぜ加入するのでしょうか。ご自身やご家族、相手方の生活を守るためですよね。
人も車と同じです。生きていれば病気もすれば、事故(ケガ)もします。
積極的に事故や病気になりたい人は少ないはずです。それでも、残念なことに「万一」は起きてしまうものです。しかも「万一」には「高額な出費が伴う」ことが一般的です。出費を貯蓄だけで賄えますか?少なくとも私のような一般庶民には無理です。だからこそ保険が必要だと思っています。
店主は、保険会社の支払部門で、あまりにも多くの病気や事故のお客様に接してきました。毎日繰り返される支払請求の多さに心が折れそうになる程です。だからこそ、保険は絶対に必要という強い信念をもって、ご提案をさせて頂いております。
確かに生命保険が支払われずに契約が満了することもあります。ですが、そんな幸せなことはないと思います。保険が支払われる時は「良くないことが起きた時」な訳ですから。保険を使わずに済んだことを大いに喜ぶべきだと思います。まして、保険期間中は「安心」という得難い価値を手にしていたのですから。