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良い医療保険の見分け方

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今朝の福井県鯖江市は雷+大雨。強烈な雷と雨音で目が覚めました。あらためて気候が変化しているなぁ、と感じます。皆様お気をつけて出勤等なさってください。

さて、本日は「良い医療保険の見分け方」をテーマにコラムを書きます(あくまで店主個人の価値観に基づくものです)。

1.保険料が安いこと

医療保険は、どの会社様でも商品性に大きな違いはないと感じます。ですので、まずは「保険料が安いこと」が一番だと思います。

2.保障範囲が広いこと

かつての医療保険は「入院は5日目から」「手術は定められた88種類に該当するか」といった内容でした。しかし、医療技術の発展に伴う入院の短期化、新しい手技の手術の誕生、先進医療の浸透などもあり、過去の医療保険ではカバーできない分野が増えてきました。現在は、保障範囲を広げた以下の商品性が主流で、各社概ね横並びです。当店では、最低限、以下の内容は保障される商品をお勧めしております。
【最低限必要と考える保障内容(現代の医療水準を前提に店主が判断)

・入院は1日目から保障 ・入院した時点で上乗せ給付あり ・保険適用の手術は原則すべて保障 ・高額な先進医療も全額保障

3.請求から支払いまでの日数が短いこと

保険会社の支払部門もデジタル化が進み、お支払いの早い会社では請求到着と同日に支払われます。一方で、やや時間を要する会社様もあります。やはりお支払いは早い方が安心です。個々の請求の所要日数は、請求内容によるため一概には言えませんが、当店取扱いの保険会社はすべて、早い~平均並です

4.契約の附帯サービスが充実していること

私は「医者選びは、寿命選び」だと考えています。「餅は餅屋」と言いますが、身体にも症状に応じたプロのお医者様がいらっしゃいます。では、特別な縁故のない方が優れたお医者様に出会えるか?なかなか難しいと思います。そのため保険会社は「セカンドオピニオンサービス」として、症状に応じた専門医を紹介してくれるサービスを提供しています。ただ、「紹介」と言っても、「診察を確約」してくれるか、「ただ紹介するだけ。診察してくれるかは不確定」という差があります。当店取扱いの保険会社でもサービス内容に若干の差はあります。附帯サービスを気にされる方は、この点をしっかりご確認されることをお勧めします。

5.最後に

「支払余力が十分にある保険会社」様をお選び下さい。保険に加入しても保険会社が倒産しては元も子もありません。各保険会社は支払余力を表す指標として「ソルベンシーマージン比率」をHP等で公表しています。一般的に200%以上で健全と言われております。いまの日本にはこの数値を下回る保険会社はないと思いますので、特段気にする必要はないのですが、保険会社の健全性を示す数値の1つとして、保険会社や、良い医療保険をお選び頂ければ幸いです。
(ソルベンシーマージン比率は「高ければ高い方が良い」という単純な話ではないのですが、低いよりは高い方が無難だと思います。)

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