自転車ヘルメットの努力義務について
コラム
おはようございます。昨日は京都に出張しておりました店主です。
本日は「自転車ヘルメットの努力義務について」をテーマにしたいと思います。
京都市内を車で走って感じたのですが、子供はもちろん、大人でもヘルメットをしている方が多かったです。
翻って福井県内に戻りますと、昨日自分が見た限りでは、ヘルメットをしている大人はゼロでした。
警察庁のホームページを見ますと、自転車乗用中の交通事故で亡くなった方の約5割が頭部に致命傷を負っており、ヘルメット着用者に比べて、ヘルメットなしの方の死亡・重傷率は約1.7倍多いとのことです。
私の子供が通う学校の門には石碑が立っています。「死ぬな ケガすな 病気すな」。この文字だけ刻まれています。
毎日、健康で安全に暮らせる有難みを、これ以上ストレートに伝える言葉はないと思います。
「努力義務」はあくまで、着用するよう努力しましょうね、という義務ではありますが、ご自身やご家族の幸せのために、ヘルメットの着用をお勧めしたいと思います。
※昨日、お子さんが自転車で転倒、電柱に頭から追突し重体というニュースを見ました。詳細は不明ですがヘルメット未着用だったとのこと。快復を心より願うとともに、悲惨な事故が減って欲しい思いで、本日はこのテーマとさせて頂きました。