相続税は意外と身近なことをご存知ですか?(相続税の課税割合が9.9%に上昇)

本日は「相続税は意外と身近なことをご存知ですか?」というテーマで、コラムを書きます。
令和5年分の相続税の課税割合は9.9%で、前年の9.6%からさらに増加しました。
課税割合とは、「相続税の申告書の提出に係る被相続人数」を「被相続人数(死亡者数)」で割り算した数値です。
簡単に言いますと、100人が亡くなると、そのうち10人弱に相続税がかかるということになります。(出典:国税庁「令和5年分 相続税の申告事績の概要」)
相続税の課税割合は、平成26年分までは4%台で推移していましたが、平成27年以降は8%台に倍増。その後も上昇を続けています。なぜかと言いますと、相続税の基礎控除が大きく減ったことが要因です。
【相続税の基礎控除の変化】
・平成26年12月末までの相続・遺贈
→5,000万円+1,000万円×法定相続人数
・平成27年1月以降の相続・遺贈
→3,000万円+600万円×法定相続人数
残されたご遺族が、相続税の納税資金を問題なく準備できるとは限りません。とくに、中小企業様の場合は、経営者が保有する資産に、自社株や事業用不動産など、高額で現金化することが難しいものが含まれていることもあります。
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