入院日数の現状、ご存じですか?
本日は「入院日数の現状と、数値から見る店主の感想」をテーマにします。結論から申しますと「10日以内の入院が過半数」ですが、全体像も見てみます。
1.入院日数別の分布
5日以内 :約35.0%
6~10日 :約21.8%
11~15日:約11.0%
16~30日:約15.1%
31日以上 :約17.0%
※厚生労働省「令和2年患者調査」より、当店取扱保険会社が集計
2.店主の感想
15日までの入院が7割弱を占めていますね。店主の支払部門での実体験と近い数値に感じます。
例えば「手術ありのガン入院」でも数日で退院される方はたくさんいらっしゃいました。
この数値を見て、店主の個人的な意見として、お客様にお伝えしたいことは「医療保険に加入するならば、絶対に短期入院の保障が手厚い商品に加入すべき」ということです。
私が医療保険をご提案をする際は、必ず高額療養費制度のお話をさせて頂いたうえで、原則として短期入院を前提にした内容にしております。
一方で、見方を変えれば約3割は16日以上入院されています。当店ヴィラート(ビラート)は、14日以上のご入院をされた場合に、一時金として百万円単位の給付金をお支払いする商品も取り扱っております。一般的に医療保険は掛け捨てタイプが中心ですが、この商品には解約返戻金があるため、長期入院しなくとも、払い損になりにくいメリットがあります(個人の方向けの販売は12月末で終了)。
とはいえ、リスクは考え始めるとキリがありませんし、備えを増やすほど、必要な保険料も高額になりますので、まずは短期入院に手厚い保険を。余力があれば長期入院に備える。という考え方が良いのかな、と店主個人としては考えております。