よくある話 「病気になったから、今から保険に入りたい」
コラム

本日は、店主が今まで数多く経験してきた「病気になったので、今から保険に入りたい」をテーマにします。
近年、健康状態緩和型や、健康状態不問の保険商品が大幅に増加しましたが、「健康なうちに加入した保険」に比べると、保険料や保障内容が劣ることは否めません。
保険会社も利益を出す必要があるので、支払の可能性が高い人からは相応の保険料を頂く必要があり、保険金額の上限も制限せざるを得ません。
ですが、人間とは、毎日の健康が当たり前と思ってしまう生き物のようです。「自分は健康に自信がある」「脅すようなことを言って保険を勧める」などと仰る方も多数いらっしゃいますが、そういう方ほど、いざご自身が病気になるとパニックを起こして「何か入れる保険はないか?」と仰って来られます。
私は誰に対しても、無理に保険をお勧めするつもりはありません。ただ、保険金額は、お客様の命の値段だと思っています。(保険金額の多寡と、人間性の良し悪しは全く別問題です。)
ですので、相応の責任のある人には、相応の保険金額が必要だとお伝えしていますし、病気に罹患してから加入するのではなく、健康で条件が良いうちの加入を強くお勧めしております。