学資保険 VS 変額保険
コラム

店主、インフルエンザに罹患し、ようやく完調です。今年のインフルエンザは肺炎になる方が多いそうです。
だいぶ下火になったようですが、とくにご高齢、持病をお持ちの方はご注意くださいませ。
さて、本日は「学資保険 VS 変額保険」をテーマにします。
お子様が生まれたら「学費をどう貯めるか?」が悩みごとの1つになるのは、ほぼ確実だと思います。
学費と言えば「学資保険?」となんとなくイメージされる方も多いと思います。
が、近年の物価上昇によって、想定していた準備額ではお金が足りないケースが出始めています。
そこで、契約時に受取金額が確定する学資保険と、資産運用成果に応じて受取金額が増減する変額保険を比べてみます。
1.利回り
変額保険>>>>>学資保険
→適切な投資先を選べば、変額保険の利回りは、学資保険の4倍~5倍といったところです。
利回りが高ければ、当然、将来に受け取れるお金が増えます。ハッキリ言いまして、利回りは比較対象にすらなりません。
※保険会社の運用担当者も、良い投資成果を出さないと評価されない訳ですから、良い利回りを得るために必死です。
2.安心感
学資保険≒変額保険(お客様の価値観次第)
→学資保険は、満期まで保険料を支払えば、ほとんどの商品が、受取金>保険料となります。
また、契約時に受取額が確定する商品が一般的なため、将来の見通しが立てやすいメリットがあります。
ただ、現在と、未来ではお金の価値が変わります。どういうことか?
少し古い話ですが、50年前、国立大学の学費は年5万円程度でした。現在は約50万円です。
同じ国立大学に通うのに、現在は、昔に比べて10倍のお金が必要な訳ですね。
もし今「大学の学費のため、年50万円用意しよう」と学資保険に入ったものの、いざ大学に入る時には100万円が必要だったらどうでしょう?完全に足りませんよね。